【相続コラム】生命保険活用について
相続のための生命保険活用
Point1 非課税枠の活用
Point2 納税資金として活用
Point3 受取人を指定できる
相続税法の改正に伴い相続対策についてニーズが高まっています。
今月紹介するのは相続対策の代表ともいえる生命保険の活用についてです。
生命保険というと何か難しい特別なものと思われる方がいますが、大切な家族の財産を守る手段になります。
生命保険は死亡時に受取人(相続人)に保険金が入金されます。
非課税枠の活用(500万円×相続人の数)により課税対象財産を削減することができます。
例えば相続人が2名いる場合、現金で1,000万円保持する場合と比較し、生命保険での1,000万円入金は、課税対象財産が1,000万円削減できます。
また、保険受取人にとって保険金を納税資金として活用できます。
さらに、生前に保険受取人を指定することにより、遺言書と共に、被相続人の想いを伝える効果があります。
尚、相続に備えての保険の活用方法は、専門家に相談するのが無難だと思われます。
弊事務所でもご相談に応じています。興味のある方は一度お尋ねください。