【相続コラム】副所長(宮島崇彰)、ふるさと納税に挑戦する
富裕層(相続税対象者)の方々は、不動産所得の確定申告が無事終わり一段落付いている頃だと思われます。
平成27年度の所得税確定申告(平成28年3月15日申告)では、個人の不動産所得申告者の方々を含め、お客様からふるさと納税についてのお尋ねが多数ありました。
そんな中、お客様から先生(宮島)はふるさと納税を実行しているのか、実行しているなら、やり方を具体的に説明してほしいと言われました。
私自身はふるさと納税を利用していなかったので、皆様に具体的に説明ができるように確定申告後にふるさと納税に挑戦しました。
以下では、私が行ったふるさと納税の体験談を記事にします。
不動産所得申告等が申告者にも役立つと情報と思われますので一読お願い致します。
①検索
まず、インタネットが一番わかりやすいと思い、yahoo検索でふるさと納税と検索しました。
ふるさと納税サイト(ふるさと納税チョイス)がトップページに表示されました。
②サイトを選ぶ
ふるさと納税チョイスのサイト(www.furusato-tax.jp)に入ると、お礼の品で選ぶ、地域で選ぶ、ランキングで選ぶと選択方法がいろいろありましたが、私は身内から静岡のクラウンメロンがほしいとの要望がありましたので、地域で選び、静岡(掛川)を選択しました。クラウンメロンは寄付金額では10,000円表示になっており、「寄付を申込む」の赤いサイト表示をクリックしました。
「寄付を申し込む」をクリック
③ログイン(必要に応じて)
クリック後、会員登録にログインしますかと出ましたが、私は会員登録をしないでをクリックし進みました。
会員登録しないで進む←クリック
④必要事項を入力
その後、申込者情報と寄付金情報が画面に表示されました。
申込者情報は本人の情報を入力、寄付金情報では、寄付金の支払い方法((1)納付書払い、(2)口座振込、(3)郵便振込、(4)クレジット払いの場合)等を入力します。
私は、口座振込を選択しました。
その後、全ての情報を入力し、サイト下の「確認する」を押すと、口座振り込み先が表示されました。一応メモは取りました。
以上でパソコンでの操作は完了です。尚、振込口座等の情報は入力完了後メールにて改めて届きます。
確認する←クリック
⑤振込
その後、振込情報を持参し、銀行で10,000円の振込をしました。
一応手続きとしてはこれで無事完了です。
後日、掛川市から郵送で、寄付金控除証明書が郵送で届きました。
私は、確定申告で、寄付金控除を受ける予定ですが、一定の要件に当てはまる方は、申告特例申請書を提出することで、確定申告をせずに、寄付金控除が受けられます。
後は、掛川市からクラウンメロンが届くのを楽しみに待っています。
注意点
ふるさの納税の金額の上限(税法上の恩典)が皆様気になるとおもわれますが、まずは今年度6月に届く住民税年額(平成27年所得)の20%を目安にして見て下さい。
尚、平成28年度の所得はまだ確定していませんので、目安金額には少し余裕を持って実行して頂きたいです。
体験後のポイント
1 インタネットでふるさと納税チョイスを表示。
2 商品を選ぶ(種類は決めておく)。赤いタックスバーを注意して見ておく。
3 本人情報等は、パソコンが出来る方ならば、簡単に入力できるので、パソコンがある程度できる方は、ふるさと納税は簡単でお勧めです。
以上、私の体験談が少しでも、皆様に役立てば幸いです。
尚、ふるさと納税の詳細について改めて興味のある方は一度幣事務所にお尋ね下さい。