【相続コラム】非課税財産(墓地等の購入)活用について

2015年04月01日

相続のための非課税財産:(墓地等の購入)の活用 

 Point1 非課税財産(墓地等)の購入

Point2 計画的に購入すること

Point3 生前に支払いを完了すること

先月は相続対策の代表ともいえる生命保険の活用について紹介させていただきました。

お客様から、生命保険以外にも、何か良い相続対策はありませんかとお尋ねがありました。
今月は、隠れた相続税対策(=墓地等の購入)について紹介させていただきます。

相続財産の非課税財産の1つに、墓地や墓石、仏壇、仏具などの祭祀財産があります。
純金製の仏壇や仏具であっても、「骨とう的価値があるなど投資の対象となるもの」「商品として所有しいるもの」ではないと判断されれば非課税となります。

生前に墓地購入 ⇒ 現金減少 ⇒ 墓地は非課税 ⇒ 相続財産減少 ⇒ 相続税の減少

この場合のポイントは、「相続が発生するまでに代金の支払いを完了しておく」ことです。
未払いでも「マイナスの財産」として、「プラスの財産」から差し引けそうですが、祭祀財産の未払い分は相続財産から控除することはできないため注意が必要です。

皆様、仏壇、墓地等は何時か必要になると思われます。相続対策として購入を検討しては如何でしょうか。

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